2010年1月26日火曜日

Inferno-kirkwoodのビルド

Linux環境を壊して、その復旧をしたりとのろのろやっていて
時間がかかってしまいましたが、
先日話題にしたInferno-kirkwood(sheevaplugで動かすInferno)をビルドしてみました。

結局ビルドできた環境はi386上のLinuxのみ。
arm上のLinux、i386上のOSXではいずれも失敗。

以下試したビルド方法。
Infernoのディレクトリは既にある物とする。

os/にinferno-kirkwoodのtrunkを持ってくる。
os/kirkwoodというディレクトリ名にしておく。

os/kirkwoodにsheevainit.bというファイルがあるので、
このファイルをinit/にコピー。

os/Linux/386/binにパスを通す。
まだやっていなかったらmakemk.shを実行。
あ、そのまえにmkconfigの編集が要るかも。
SYSTARGをLinuxに、SYSARCHを386にしておく。

os/kirkwood/mkuimageというディレクトリがあるので、
ここで、mk all;mk install実行。
これは、生成するバイナリをubootで使用できる形式に変換する物。

続いて、os/kirkwood/でmk allを実行。
/usr/以下の○○というファイルが無い、とか言われたら、
空のファイル/ディレクトリで良いので作って再トライ。

すると、uisheeva.gzというファイルができた!
サイズは700kbyte程。

実機で動かしたいけど、動かした後何かしたい訳でもないのでまあいいや。

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