2012年1月4日水曜日

AVRをいじる

ニコニコ動画をみていて、

ブレッドボードでArduinoを作ってみた

というのを見つけました。
まさかこんなに簡単にAVRが動かせるとは思わなかったので、
さっそく部品を購入し、動画の通りに試してみました。

材料:
秋月電子の通販ですべてそろった。3000円くらいですかね。

組み立て方法は動画のとおりなので割愛。
ピンの数え間違えさえしなければ問題ないと思われます。
動画ではライターを使わないでROMの書き込みを行なっていたが、
たまたまライターが手に入ったので、そこはライターを使って楽をしました。
周辺回路はそれほど複雑ではないが、それでも結構手間取りました。
乱暴な言い方をすると、AVRは電源さえ繋げば動くように見えます。知らなかった。
まあ電源周りが難しいのですが。

その他参考動画:

【マイコン編 1回】 零からの電子工作 第36回:前編 回路の準備
ライターの接続と、開発環境の入手の参考に。

【マイコン編 2回】 零からの電子工作 第37回:初めての書き込み
Hello worldともいえるLED点滅プログラムの書き込みを。

やったこと:
・LED点滅のプログラムをCで書いて書きこむ
・Arduinoのブートローダーを書きこんで、スケッチを動かしてみる

動画の説明通りなので特にコメントはありませんが、
ちょっとハマった点があります。
winavrというツールチェーンは名前が変更になり、avr toolchainに
なったようです。
avr studioの新しいバージョンではwinavrの方は認識してくれないようなので、
avr toolchainが必須となります。

米粒程のAVRマイコン・・・ 使ってみたい
こちらのサイトで直リンクが紹介されていたので、それを使用。

あと、配線ミスしてシリアル(FTDIのシリアルUSB変換経由)が使えないということもありました。
ピンはちゃんと数えましょう、ということで。

さらに、protothreadsも試してみました。
マルチスレッド風にプログラミングできます。
それほどコードサイズは増加しないように見えるので、
導入の検討の価値はありかと思います。
プログラムサイズは使わなかったときに比べて206 -> 394 bytesといった感じ。
OSを動かすのはちょっと厳しいかも、という感触です(根拠は無い)。

0 件のコメント:

コメントを投稿