2011年5月26日木曜日

Acmeを使い込んでみる

最近脱emacsを計り、Acme-sacを使っています。
ちょっとずつコツが掴めてきました。
なお、windowsでの使用を想定しています。
OSXでもそれっぽいことができるとは思いますが、まだ試してはいません。

落ちることがあるので注意

Zeroxというコマンドでウィンドウを二重化できますが、
それをしたあと、片方のウィンドウをいじるとAcmeが固まるようです。
カーソルキーをおして、ctrl-s とかctrl-gとかおすと出ます。
条件はまだはっきりとしないのですが、zeroxした時だけ出るようです。
メーリングリストにはまだ報告していません。

なお、落ちたときに$home/acme.dumpというダンプファイルができることに気づきました。
もしエラーがでたら前バッファのバックアップを残してくれるようです。
知らなかった。

Acmeでメールの現実解

Acme上でMailを使うのは厳しいです。日本語がだめなので。
現実解としては、Thunderbirdの外部エディタにAcmeを指定することですね。
特に文字化けもなく使えることは確認しました。

Thunderbirdにはexternal editorとかいうアドオンをいれて、
外部エディタとして後述のバッチファイルを指定すればOK。

まだメインのエディタとしてmewを使っていますが、ゆくゆくは完全に移行したい。

Acmeにエクスプローラーからファイルを送る

エクスプローラーでファイルをAcmeでオープンできるように頑張ってみました。

やり方は、

・AcmeでWinのパス名をInferno上のパス名に変更するプログラムを作成
・Acme起動時にrstyxサーバーを立てる
・Acmeに対しrstyxでコマンドを送るバッチファイルを作成(emuをコールする)。

といった感じです。
無駄にHosted Infernoを使っています。
rstyxがいい感じです。

こうすると、メーラーから外部エディタとしてAcmeが使えたり、
バッチファイルのショートカットをデスクトップに置いておいて、そこにドラッグアンドドロップでファイルがAcmeで開けるようになったり、コンテキストメニューの「送る」に登録してみたり、といろいろできます。
残念ながら開いているAcmeへのドラッグアンドドロップは無理ですが。

やり方の説明は面倒なので、subversionのリポジトリをお知らせします。

http://www.assembla.com/code/yosinori_public/subversion/nodes/trunk/limbo/cmd/openwithacme

index.txt に説明があります。

Goog、Pediaを日本語対応に
Goog word、Pedia word、で単語のグーグル検索、Wikipedia検索が出来ます。
が、日本語に対応していないので、日本語対応をしてみました。
urlencodeというプログラムを作成し、それを挟むことで
日本語がコード変換されて、情報のgetが可能になります。
なお、プログラム名はurlencodeという大層な名前ですが、
ちゃんとはしておらず、ただ渡された文字列を%xx という形に書き出すだけです。

http://www.assembla.com/code/yosinori_public/subversion/nodes/trunk/limbo/cmd/urlencode.b

においておきます。
Acmeでテキストブラウズなかなかいい感じ。

矩形切り取り

バッファで矩形に切り取りたい箇所を選択し、rect を実行。簡単。
残念ながら、貼付けはできないっぽい。

固定幅フォント

Fontを実行するとそのバッファが固定幅・プロポーショナルが切り替わります。
Fontにフォントパスを引数として付けると、フォントの切り替えも可能です。

いっぱいバッファを開くとSortが便利

次々バッファを開くと訳が分からなくなりますが、
Sortを実行するとバッファがファイル名で並ぶので、
ソートされたバッファリストとして使えます。

2 件のコメント:

  1. urlencode.bのassemblaのページを見てみると、
    カラーリングされている。
    あれ?limboに対応しているの?

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  2. ctrl-Enter でcrを入力できることを発見。
    たまに便利!

    例えば、cr+lfのファイルを開いたときに、
    Edit 0,$ s/cr//g
    とかやると、行末のcrが取り除け、LFにできる。
    このとき、crが入力できると操作しやすい。

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