2009年4月4日土曜日

Plan9界隈に盛り上がりが

Google Summer of Codeの季節のようで、plan9関連のブログの書き込みが活発に
なりました。
もちろんテーマ案にはInfernoも含まれており、Infernoで何か面白い
成果が出るのを期待しています。

なかなか時間が取れず細々としか活動していないのですが、
現状報告と今後の予定をメモしておきます。
決意表明することでモチベーションをあげるねらいがあります。

○現状

・Infernoで日本語

Infernoで日本語の入力を考えます。
キーボードデバイスをフックして、変換プログラムをはさむとできそうです。
まずはanthy, poboxについて調査中です。
limboからのパイプの使い方も学習中です(前回の書き込みが該当します)。

・ARMでInferno

armadillo実機へのポーティングは原因不明のエラーで頓挫中です。
qemuへ開発プラットフォームを移そうと、現在qemuのインストール中です。
qemuを使えばデバッガが使えるのでもう少し作業が進むかもしれません。

・Infernoの学習

ウェブ、書籍での学習も開始しました。
- vita nuovaのサイト
- 各種日本語ブログ
- Inferno programmer's notebook
- principles of Operating systems (買っちゃった)

・日常利用

まずはacmeをなるべく利用すべく、チャンスがあれば使っています。

○今後

・Infernoで日本語入力

まずはホストOSの変換サーバーを利用して日本語入力を実装。
ゆくゆくは実機でサーバーも動かしたい。
組み込みという用途を考えるとpoboxがよいのではないだろうか。
ソフトウェアキーボードでの入力も考える。
limboでのサーバー実装を考えるとなかなか作業量はありそう。

・ARMでinferno

qemuで動かし、armadilloでのエラーの原因究明を行う。
ゆくゆくはもうひとつarmボードがあるのでそちらにもポーティングしたい。
タッチパネルつきのえらくリッチなボードを借りたので
なにか成果を出したいところ。

・学習

継続

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