GUIをネットワーク越しにXサーバーに飛ばすという試みをしましたが、
今回BeagleboardのDVIから直接ディスプレイに表示することに成功しました。
ただし、USBマウスが認識できなかったので何も出来ません。
・DVI(HDMI)ポートはディスプレイのDVIポートに
・デバッグシリアルポートはパソコンのCOMポートに
・OTGはパソコンのUSBから給電
・SDカードにLinux + Infernoのシステムを入れておく
今回いじったのは、ディスプレイの色深度です。
前回の設定では画面が16bitで、それではだめでした。
色の設定を変えるのは、ubootの設定で、カーネルオプションを変更します。
omapfb.mode=dvi:1280x720MR-16@60
としていたので、
omapfb.mode=dvi:1024x768MR-24@60
などとする。
Linux側では特に設定を変更することは無かった。
その後の手順は、
login: ubuntu
password:
でログイン
$ sudo startx
しばらくすると画面にxtermが表示されるので、ctrl-zでいったんストップ。
$ bg
でXを動かしつつ、さらにコンソールで作業。
$ export DISPLAY=unix:0
$ /path.../emu -r /path... -g 1024x768
;
として、Inferno起動。-gオプションはディスプレイサイズ。
で、wmを実行。
; wm/wm
さて、この状態では何も出来ませんが、一応なにかアプリケーションを動かしてみます。
wmの起動のときにオプションを追加してやり、
; wm/wm wm/bounce
とbounceというデモアプリケーションを起動してやると、
と、動きました。
このアプリケーションはただボールがウィンドウ内を飛び交うだけです。
一つ一つのボールにスレッドが割りあたっているそうです。
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